ハイエンド学生採用ススメ | 新卒採用の正攻法

今日の売り手市場でこれまで以上に難しくなってきている新卒採用。そんな中で新卒採用を成功させより事業を加速するための実践例や事例をご紹介します。

中小企業が行うべき新卒採用施策、完全版。

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「中小企業だから新卒採用が難しいのは当たり前」

「中小企業だから優秀な人材が来るはずがない」

 

上記のように考えている中小企業の採用担当者様は多いのではないでしょうか。

 

中小企業だから新卒採用は難しい。果たして本当に難しいのでしょうか?

 

実は、採用活動において多くの中小企業様に改善の余地があります

 

そこで今回は、中小企業の新卒採用の問題点魅力改善のための2つの施策、そして中小企業にふさわしい新卒採用の4つの手法をお伝えいたします。

 

 

中小企業は採用方法に問題があることが多い

 

中小企業の採用方法の問題点は下記のようなものがあります。

 

  • 採用直結型のインターンを開催していない
  • 新卒採用媒体に掲載してそれだけで広報活動が終わっている
  • 会社説明会などで事前に事業や魅力を伝えきれていない
  • 人気のベンチャー企業にあるような魅力を持ち合わせていない

 

中小企業は、大企業と比べて知名度が高くない企業が多いので、集まる学生の数は少なくなります。

 

そこで、どのような事業をおこなっているのかの広報活動や、学生との丁寧なコミュニケーションが重要となります。

 

しかしながら、せっかくの機会であるインターンを開催していないことや、会社説明会などで事前に事業や魅力を伝えきれていないことが多く見受けられます。

 

これが中小企業の採用活動の問題点です。

 

「そんなこと言われても、コストや人員に限りがあるし、これ以上の採用活動はできないよ!」

という採用ご担当者様がいらっしゃるかもしれません。

 

そこで意識すべきなのが、デジタルを活用した新しい採用のカタチ、です。 

 

例えば、

  • 企業が学生に直接アプローチするダイレクトリクルーティング
  • SNSを活用したソーシャルリクルーティング
  • Smartthonを活用した認知拡大と母集団形成

などがあります。

これらについては、のちほど詳しくご説明いたします。

 

そもそも中小企業はどのように魅力度を高めることができるか

 

いくら採用方法を工夫したとしても、企業に魅力がなければやはり学生は入社してくれません。

そこで、具体的な採用方法について述べる前に、「そもそも中小企業はどのようにして魅力を高めていけば良いか」という点を考えてみましょう。

 

福利厚生を充実させる

現在の学生は、年収よりも福利厚生や残業時間の少なさなどを重視して企業を探す傾向が強くなっています。さらに大学側も、休日数が極端に少ない企業の求人は紹介していない場合があります。

 

 

blog.smartthon.com

 

 

つまり、福利厚生を整えると、学生が自然に集まってくる可能性も、大学が学生に求人をおすすめしてくれる可能性も高まってくる、ということです。

 

具体的な福利厚生の施策としては、

  • 有給を容易に利用できる環境づくり
  • 無料、格安の食堂や施設の導入
  • 週休3日制の導入
  • 残業の制限、禁止
  • リモートワークの導入
  • フレックスタイム制の導入
  • 副業の許可

などがあります。特に、昨今はチャットツール等が充実していますから、リモートワークの導入などはすぐにでも検討してみてください。

 

個のスキル向上につながる仕事を任せる

終身雇用が終わり、転職によるキャリアアップが当たり前となる世の中において、個人が持つスキルは非常に重要な意味を持ちます。

そこで、早いうちから責任感ある仕事を任され、個のスキルを高めることができるような環境は、意欲ある学生にとって非常に魅力的に映ります。

 

中小企業での人の少なさを逆手に取り、新入社員にどんどん大きな仕事を任せてはどうでしょうか。もちろん、成果に応じた適切な報酬を与える必要はありますし、年功序列ではなく成果に応じた昇進をさせることも重要です。しかし、このような「実力主義」の空気は、社員のモチベーション向上に非常に効果的です。

 

このような環境を整えて、先進的なベンチャー企業のような風土を作ることができれば、多くの優秀な学生を獲得できるでしょう。

 

中小企業の新卒採用攻略法4選

 

では 、中小企業にふさわしい新卒採用攻略法を4つご紹介いたします。

 

その1:ダイレクトリクルーティングをおこなう

 

中小企業は、ダイレクトリクルーティングが効果的な攻略法となるでしょう。

 

ダイレクトリクルーティングは、学生に直接コミュニケーションをとっていく手法のため、自社を知らなくても、対象者に詳しく自社の魅力などを伝えることが可能です。

 

また、学生側も気軽に疑問点などを聞きやすい環境になることが多いので、学生に安心感を与えることも可能となります。

 

新卒採用媒体のみなどで「待ち」の採用を行っている中小企業は、こういった「攻め」の採用も1つの攻略法となります。

 

その2:ソーシャルリクルーティングをおこなう

 

ソーシャルリクルーティングによって、広報活動ブランディングをおこなって採用に繋げましょう。

 

例えば、週休3日制に変えたとしても、それが学生側に広がらなければ、新卒採用に週休3日制が効果を出すことができません。拡散能力が高いSNSで発信することによって、学生に認知される可能性が高まります。

 

また、SNSを効果的に運用しているだけで、学生に「先進的なイメージ」を与えることができます。(逆に、SNSの運用が下手であったり、ホームページのデザインが古臭かったりすれば、学生への印象は悪くなります。 )

 

さらに、SNSはメッセージ機能も完備しているので、同時にダイレクトリクルーティングも可能です。費用もかからないので、是非積極的にトライしてみましょう。

 

その3:大学の就職課と密に連携をとっておく

大学は、学内合同説明会を開催したり、学生へ面談で求人の紹介をおこなったりするなど、学内で就職活動への様々な援助をしています。

 

また、地方の大学などは特に、就職率を上げるためには大企業よりも比較的近しい存在である中小企業を紹介したいとの意思を持っているので、学生に紹介できると判断をすれば学生に積極的な紹介をおこなってくれます。

 

さらに、大学との連携を密にとっておけば、学生から人気なるための秘訣をフォローバックしてもらえるなどの利点も考えられます。

 

大学と連携をとることは非常に企業側にメリットが大きない採用攻略法となるでしょう。

 

その4:Smartthonを活用する

Smartthonは、ハイエンド学生のみが登録する全くあたらしい新卒採用サービスです。

 

Smartthonでは、学生に対して、企業情報/求人情報/イベント情報などが記載されたカードを配信し、学生が配信されたカードをスワイプする仕組みを用いて、学生への認知拡大を行います。

 

学生は配信されたカードについて、「興味アリ」「興味ナシ」の2択で選別を行います。企業側は、「興味アリ」と反応した学生に対して個別のメッセージを送信し、アプローチすることができます。

 

また、「興味ナシ」と反応した場合、学生側にアンケートが出現し、興味ナシと判断した理由を選択してもらいます。これにより、企業側は「なぜ魅力が伝わらなかったか」を理解し、PR原稿の改善や社内の改善につなげることが可能になります。

 

優秀層に対して低コストで自社の認知を拡大させることができるため、中小企業にとっては最善のサービスの1つです。是非、ご利用ください。

 

■ Smartthonへのリンク

Smartthon(スマートソン) | 新卒採用マーケティングの新常識

smartthon.com