- 今年は内定辞退が多すぎるので内定式に向けて選考期間を短くしたい
- 焦って学生を採用したくないので選考期間を長くしたい
企業として採用活動をおこなう期間である選考期間を長くすれば、多くの学生と出会えるので、質の良い学生を採用できる可能性が高まります。一方、選考期間を短くすると、コストダウンや、選考辞退の防止につながるなどのメリットがあります。
そこで今回は、新卒採用にて選考期間を途中で変えるメリットとデメリットをご紹介いたします。
選考は学生の貴重な時間を使っていることを意識
学生は、就活の限られた貴重な時間で自社の採用選考に時間を使ってくれています。
そのため、あくまで学生が採用試験に臨みやすい形式であることに主眼を置いて、学生に最大限の配慮をした選考を考えていく必要があります。
焦りを覚えた選考で選考期間を長くすると学生の質は落ちる
内定者数が内定辞退などを要因にして焦りを覚えた企業が、採用選考の期間を長く変更することはよくある話です。
残念ながら、そのような焦りで選考期間を長くした場合は、当初の計画から外れた採用活動をせざるを得ず、妥協した選考をおこないがちになり、学生の質が下がる傾向にあります。
妥協点は、選考に要する面接回数や、学生の選考結果などに及びますが、いずれにしろ、こういった場合は時間をかけずに内定を出すことに主眼を置くので、 採用試験の結果を考える時間がなくなります。
選考期間を焦って長くする前に、焦らずに内定者を増やしていく方法を事前に考えておき、選考期間を計画的に設定したいものです。
選考期間を途中で変えることのメリットデメリット
選考期間を途中で変えることには、メリットもデメリットもあります。
メリット
- 選考期間を長くすることで質の良い学生に出会える可能性が高まる
- 選考期間を長くすることで選考側に採用にかけられる時間が多くなる
- 選考期間を長くすることで反省点をフィードバックできる採用を継続的におこなえる
- 選考期間を短く設定し内定者フォローを手厚くすることができる
- 選考期間を短くすることでコストダウンにつながる
- 選考期間を短い1日採用などで非内定所持者が集まる可能性が高まる
- 選考期間を短くすると本業への時間がかけられ、選考活動の負担が少なくなる
デメリット
- 選考期間が長くした場合に、就活終盤で内定を出すと他社の内定を持っている学生からの内定辞退の可能性が高まる
- 選考期間が長くした場合に本業の時間が削られて選考活動の負担が高まる
- 選考期間を短くした場合に内定辞退が予想数を上回った場合には選考を再度始める必要がある
選考期間を途中で変更することが良い判断なのかどうかは、現在の内定者の人数などの状況によってしまう部分もあり、一概には言えません。
メリットとデメリットを考えたうえで動きをコントロールして、選考期間を途中で変えて出会える学生と出会うことが適切なのかを考えるべきでしょう。
計画的な選考のためには、早期からの認知拡大が重要
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