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解禁後の内定は早く出すべき?内定を出す時期を考えるポイント

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昨今は、様々な企業の人材採用担当と話をすると、サマーインターンシップやダイレクトリクルーティングなどを活用し、内定を早く出すことを選んでいる企業が増加傾向にあるように感じます。

 

しかし、内定を早く出すことについて、

  • 内定を早く出すことで内々定者は多くなるのだろうか
  • 妥協した採用をおこない内定を早めに出した方が良いのだろうか

といった疑問を持っている採用担当者様も多くいます。

 

 

そこで今回は、内定を早く出すことについて解説し、内定を出す時期を考えるポイントをお伝えいたします。

 

 

早期内定は増えている

 

経団連ルールの廃止も決まり、最近では学生がかなり早い段階から内定を持っていることが珍しくありません。

  • 内々定者の数を増やしたい
  • 良い人材がいれば囲い込む意味で内定を出しておきたい

 

近年は、上記のような理由で、インターンシップを利用したり、気になった学生にダイレクトリクルーティングをおこなったりと、内定をいち早く出すことを検討している企業が多数ありますし、実際に内定が出ています。

 

早い企業では、学部3年・修士2年の7月ごろから内定が出始めます。一部のベンチャー企業では、学部2年生に内定を出すところもあるようです。

 

内定を出す時期を考えるポイント4選

 

内定を出す時期はポイントがあります。

 

1. 内定を出す時期の内定者の人数を考慮する

 

採用活動の時期によって内定を出すまでの期間が変わります。

 

時間にも内定者にも余裕がある場合は、多くの企業が余裕を持った採用選考をおこなうでしょう。逆に時間と内定者数に余裕がない場合には、内定を出すための選考が簡略化されるでしょう。

つまり、内定を出す時期の取得内定者数を考慮する必要があります。 

 

採用活動が終盤である場合は、内定を出す時期もかなり遅いということなので、内定者数がどのようになっているかで、採用方法なども考慮する企業が多いでしょう。

 

2. 優秀な学生を囲い込むには、早めの時期に内定を出す必要がある

 

優秀な学生は、多くの企業から内定をもらっています。

 

優秀な学生を獲得するためには、プロ野球のドラフト1位の入札のようなもので、内定を出しておかなければ獲得戦争に参戦はできません

 

優秀な経歴などを持っている学生に早めに内定を出しておくことは、内定辞退をすると分かっていても有効です。

中には、学部3年や修士1年の秋ごろには就活を終える人もいますから、彼ら/彼女らを獲得したい場合には、かなり早めから動き出すべきです。 

 

 

3. 内定を早めるために選考を簡略化すると学生の質が落ちる

2と矛盾するようですが、内定を出すことを焦ることで、採用できる学生の質が落ちるリスクもあります。

 

早めに内定を出そうとすると、面接の時間などの、選考に関する時間があまり取れなくなり、採用への妥協が生まれることがあります。そうなると、採用できる学生の質が落ちることになります。

 

もちろん、早期に動き出している学生を囲い込むことで、優秀な人材を取り込める可能性もあるのですが、場合によっては学生の質が落ちる、というリスクを認識する必要があります。

 

4. 研究職などでは、急いで動く必要性は低い


一方で、全ての企業が早く動きだす必要はありません。優秀な学生が、全員早くから動いているわけではありません。就活よりも研究に注力している場合などは、どうしても動き出しは遅めになります。

 

「就活に全力をかけているような学生が欲しい!」ということであれば、早めに内定を出す戦略は有効ですが、特にメーカーの研究職など、「大学・大学院でしっかりと知識・技術を磨いて欲しい」という場合は、急いで動き出す必要性は低いといえます。

 

早めに学生を囲い込むためには...?

早めに優秀な人材を囲い込みたい場合、ターゲット(優秀な人材)に対してとにかく早くから自社を認知させる必要があります。

 

そこで是非オススメしたいサービスが、Smartthonです。

Smartthonでは厳しい審査をクリアしたトップ大学生に対して、企業情報/求人情報/イベント情報などが集約されたカードを配信します。これにより、学生に対してある種”強制的”に自社の情報を認知させることができます。

また、配信されたカードに興味があるか否かを、学生がスワイプで評価する仕組みを用いており、「興味なし」と反応した学生にはアンケートを出現させることができます。なぜ魅力が伝わらなかったかを理解し、PR原稿の改善や社内の改善につなげることが可能です。

さらに、配信したカードに興味を持ってくれた学生は、学年やスキルなどのプロフィールとともに、学生リストに蓄積され、いつでもサービス上でメッセージが行えます。会社に興味を持ってくれた学生への接点形成機会があります。

 

Smartthonは認知拡大のための最適なソリューションです。

 

是非、これからの人材採用にSmartthonをご活用ください。

 

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