スタートアップ、ベンチャー企業にとって自社のブランディング(印象付け)は、採用の観点からも非常に重要です。ブランディングの成功によって、優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。
今回は、学生に対するブランディングとして有効な5つの施策をご紹介します。
トップ大学生へのブランディング施策5選
1:経営幹部の出身企業をアピールする
社長やその他経営幹部(CxO)が有名企業(特に、外資系投資銀行や戦略コンサルティングファーム、有名メガベンチャーなど)の出身である場合、「社長は◯◯出身!」「××で営業成績1位を獲得したスーパー営業マンがジョイン!」などといったアピールが可能です。
学生は、「これだけ優秀な人が経営しているのなら、きっとビジネスは急成長する(している)だろうし、素晴らしい指導を受けられるだろう」と期待します。
「そのような優秀な社員がなぜ自社を立ち上げたのか、自社にジョインしたのか」というストーリーを自社ホームページなどに掲載しておくのも良いでしょう。
2:若いうちから活躍できることをアピールする
「1年目からプロジェクトマネージャに!」「20代で年収1000万円」など、若いうちから責任感のある仕事を任せたり、高い給与を支払うことをアピールすることは有効です。
昨今、特にトップ大学生の間でスタートアップへの就職人気が高まっていますが、彼ら彼女らが求めているのは、「若いうちから活躍の機会が与えられ、自分の市場価値を高められる機会」です。従って、若いうちから大きな仕事を与えることをアピールできれば、ベンチャー気質の学生に好印象を与えられるでしょう。
3:ハイレベルな企業が多く掲載されているサイトに自社を掲載する
昨今、求人情報を扱うサイトは数多く存在しますが、サイトごとに掲載している企業の特徴が異なります。給与水準や入社難易度が高いハイレベル企業(外資系投資銀行、外資系コンサルティングファーム、外資系メーカー、証券会社、総合商社、ITメガベンチャーなど)が多く掲載されているサイトも存在し、そのようなサイトを利用する学生はやはりハイレベルです。
このようなサイトに自社の情報を掲載することで、ハイレベルな学生に対して、「このサイトに掲載されているなら、きっと素晴らしい企業なんだろう」という印象を与えることができます。
4:自社のホームページの見た目を整える
学生は応募する企業のホームページを確認します。ホームページのデザインが崩れていたり、時代にそぐわないつくりになっていた場合、学生はあまり良い印象を受けません。特に、ITや最新のテクノロジを専門とする企業のホームページが洗練されていない場合、学生はその企業の技術力を疑います。
逆に、見た目が整っていたりおしゃれにデザインされていたりすると、学生に対する印象は良くなります。自社でホームページの整備が難しい場合は、外注を検討すると良いでしょう。
5:合宿形式などの特殊なインターンシップを開催する
もはやインターンシップの開催が当たり前となった昨今の新卒就活市場ですが、他と差別化された特殊なインターンシップは学生の注目を集めます。
わかりやすいものとして、リゾート地や無人島などで行う合宿形式のインターンシップがあげられます。グループワークのテーマで差別化が難しい場合、このようなイベント要素を取り入れることは、ブランディング上の有効な施策となります。
認知拡大×ブランディングの重要性
今回は、学生に対するブランディングとして有効な5つの施策をご紹介しました。しかし、このようなブランディングと同時に考えるべきは、自社の認知拡大です。どれだけ経営幹部の出身企業をアピールする記事を用意し、ホームページを整えたとしても、学生が訪れなければ意味がありません。
自社の認知拡大の重要性については、以下の記事
【新卒採用】「認知」で差がつく!マーケティングから考える採用の本質とは。 - ハイエンド学生採用ススメ | 新卒採用の正攻法
に詳しく記載しておりますので、是非ご覧ください。
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